スキルアップ支援

FUNSのメンバーが、成長し続け、生き抜く力を手に入れるための支援制度をご案内します。

 

なぜ働く?なりたい自分像は?

FUNSのスタッフは、定期的にコーチ役(代表税理士や先輩)とスキルアップ面談を実施しています。

 

そこではまず、「なぜ自分は働くのか?」という根底にある価値観を探すことから始めます。

簡単なように思えますが、結構みんな苦戦します。

 

スタッフ:「私は人の役に立ちたいから働きます!」

コーチ:「なるほど。なぜそう思うのですか?」

スタッフ:「ん~、自分がしたことで相手が喜んでくれると嬉しいからです」

コーチ:「それなら仕事ではなくてボランティアをした方が良くないですか?」

スタッフ:「えー、まー、そうですが、、、」

コーチ:「なぜ、仕事を通して人を喜ばせたいと考えるようになったのですか?」

スタッフ:「そうですね。実は私の実家は〇〇で、子供のときに・・・・・」

コーチ:「なるほど、そういうエピソードがあったのですね」

スタッフ:「はい。なので私は、〇〇〇を得たいと考えているから働くのだと思います」

コーチ:「よく分かりました。ありがとうございます」

 

といった具合に、ウワベではなくて、自分の根底にある価値観を深掘りしていきます。

なぜなぜ分析やギャップアプローチ手法等のフレームワークを用いてスタッフとコーチが一緒になって取り組みます。

 

 

 これができたら次に、5年後10年後の「なりたい自分像」を明らかにしていきます。

「具体的にどんな仕事をしていて、どういう風に働いていたいのか」を文章化していきます。

いわゆる中長期計画の設定になります。

 

例:

【5年後(20××年×月、31歳)のなりたい自分】

資産税の専任担当者として年間〇〇件の案件を遂行し、プライベートも充実させながら年収〇〇円を得ていたい。

 

【10年後(20××年×月、36歳)のなりたい自分】

資産税の知識と経験を活かして、後輩への教育をしつつ、経営者向けの資産運用アドバイザーとして活躍したい。

 

「なりたい自分」を手に入れるための毎月の目標

中期計画(5年後のなりたい自分)が設定できたら、これを実現するための60段(60ヵ月)の階段を作っていきます。

毎月1段ずつ登っていくことで、5年後に頂上の「なりたい自分」に到達できるイメージです。

 

スキルアップ面談のときに、今月の目標(階段)を設定します。

これは、コーチ役から指示されるのではなくて、自分自身で考えて設定します。

●60分の1の階段として相応しいか課題になっているか?

●達成・未達成が具体的な数字で測定できるか?

●80%の力で、達成可能性は120%であるか(無理なく達成できるか)?

という視点で設定します。

 

設定した目標は、スケジュールに登録して実行していきます。

 

例:【今月の目標】

毎日の通勤時間の10分間を使って、資産税の入門書の20ページ~51ページまで読む。

 

成果の上がるシカケ

翌月のスキルアップ面談では、前回設定した目標を振り返ります。

 

●達成できたか?

●未達成の場合の根本要因は?カイゼン点は?

●達成できたコツは?

 

もし、達成できなかった場合には、精神論で片づけないようにします。

・もし〇〇していたら達成できたのではないか?

・以前に達成できた時と何が違っていたのか?

・どうやったら無理なく習慣化できるか?

 

といった具合に、分析と改善策をコーチと一緒に考えていきます。

 

このようなサイクルを繰り返していくことで、成功癖や習慣化が身につき成果を上げられるようになっていきます。

当たり前のようですが、この当たり前がなかなかできないのが人間というものです。

一流のアスリートであっても、一流のコーチの力を借りて成果を出し続けているものです。

 

カリキュラム・教材・評価

 

FUNSでは、スキルアップのカリキュラムを独自で開発しています。

学習項目は200個以上あります。

教材はどこでも視聴できる動画であったり、税理士が執筆した実務集や業務マニュアル、専門書などで構成されています。

コツコツ順番に学習を進めていくことで、確実にできることが増えていきます。

 

OJTや先輩からのフォローもカリキュラムに組み込まれているので、多くのスタッフは、このスキルアップカリキュラムから今月の目標を設定して成長しています。

 

また、給与には「スキル手当」を設けています。カリキュラムの習得率に応じて手当が増額されるので、モチベーションアップに繋がっています。 

 

 

その他にも、税制改正等があった場合には社内勉強会を開催したり、外部の研修制度も積極的に活用しています。


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